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動画ひとり語りvol.1「男の火おこし」篇

この動画の概要
動画コンテンツ「遠藤ケイ ひとり語り」。
確かな経験から生み出された遠藤ケイの言葉は、現代社会が忘れかけていた生き方の真に迫る。
第一回は、アウトドアでもサバイバルでも普段の生活でも、人の暮らしの中になくてはならない「火」。
その「火」の扱い方を、火種・焚付・薪をもちいて「火おこし」をテーマに語ります。
人間生活で大切なものは”火”
生活の中で火は大切な存在だ。火が無ければ料理もできないし暖もとれない。料理で火を使って作ったという事が人間をここまで繁栄させた証である。
昔は火というものを大切に扱い、火を起こす技術も大切な技術として受け継がれてきたが、最近では本物の火を扱う事も少なくなり、火に関する技術を忘れてしまっている。
火の起こし方の基礎となる3つの要素
・燃料
・火種
・空気(酸素)
火を起こすためにはこの3つの要素があれば可能だが、どれか1つでも欠けると火は起こせない。
また、空気は地球上に無限にあるが、有りすぎても火は起こせない。どれもバランスが大切である。
火起こしの方法
火の起こし方は、外で焚き火をしたり、ストーブに火を起こす事も同じ理屈。
最初は細い木等、燃えやすい物に火をつけ、その後太い木に火を移していき、段々と大きな火にしていく。
※動画に登場するストーブでは、その工程を一度にやってしまう形で独自に薪を組んであります
実際にダンボールに火をつけ、ストーブ内の薪で火を起こす遠藤ケイ。
小さな火は次々と大きな薪に燃え移り、次第にパチパチッと音を立てながら大きな炎に変わっていく。
この音を聞きながら燃えている様子を見ていると、人間の心も落ち着きます。